今日のお勧め品

アスラクライン (電撃文庫)

アスラクライン (電撃文庫)

読み終えましたー。とりあえず、三雲岳斗さんの作品を一つくらい抑えておきたいなーと、最新作から手をつけましたが……面白い!読み始めたときは甲田学人系かな?と思ったのですが、読み進めるととんでもない!機会とか宗教とかIF世界とかいろいろな濃い設定がてんこもり!本当に面白かった……内容は、
夏目智晴には幽霊が付いている。小学生のころ、幼馴染と一緒に乗った飛行機の墜落で死んでしまった、その幼馴染の霊。憑かれ始めて早三年、智晴も高校生になりました。家族構成は父親不在の母と兄。だが、母親は最近子連れの男と再婚し、優秀すぎる兄は勝手に留学中。母親の再婚相手の娘に気まずさを感じた智晴は高校入学に際し兄の使っていた洋館で一人暮らしを始めたのでした。そんな背景を持って、智晴は頑張ります。兄の手の平で踊らされているかもしれない。しかし、そんなことは構っていられない。智晴は、優秀な兄の弟ではなく、智晴なのだから……
支離滅裂な説明です。さぁ、こんな説明じゃ到底内容はわからないぞ!買うしかないだろう!まぁ、優秀な兄を持つ普通の弟っていうとスパイラルを思い浮かべてしまいますが、スパイラルよりもストーリーはよっぽどしっかりしています。こりゃコールド・ゲヘナも読まなきゃいかんな……