オーベルテューレ

見ましたよ。まず全編見終わって思ったことは、水銀燈が歪んだのって真紅のせいじゃん。しかも、非は百パーセント真紅じゃん。ひでぇなぁ。あの従順で儚い水銀燈も可愛かったですよねー。反転した水銀燈もいいですが。というか、ずっと前から蒼星石はあんな子だったのか。そりゃ早死にしますよ。翠星石はあんなにいい子だったのに……お父様に固執するといいことないね。でも、胴体がない設定はアニメ限定のものだと思うので、原作とは違うローゼンメイデンの根幹といったものでしょうね。でも、ここで疑問になってくるのは急に現れて水銀燈ローザミスティカを与えたお父様ですね。作るのを放棄したくせに水銀燈ローザミスティカを与えたということは、水銀燈アリスゲームをより動かしてほしいという意思の表れ?そうなると、エンジュが薔薇水晶をけしかけたのと似たような意味がありそうですね。エンジュはちょっと違いますが、とにかく、お父様の意思が本当にアリスを生み出すこと一本にある、ということでしょうか。となると、アニメ版に続編が出来ると仮定した円満エンドは、ジュンがローゼンを越えるマエストロになるか、アリスの本当の意義を探し出すしかないですよね。だって、最後にエンジュが立ちはだかった様にお父様がジュンの前に現れたら、ただの現在のマスターとお父様じゃ勝ち目がないですからね。まぁ、長々と話して何が言いたかったかというと、トロイメントの腐ったラストを気にさせないくらいには面白かったですし出来も良かったと。翠星石ツンデレも見れましたしねー。