第二話『エンジュ』

漢字が出なかった……
スタートは前回の続き、薔薇水晶との戦闘から。淡々と進んでいく戦闘だったが、真紅は薔薇水晶水銀燈の影を見てしまい、戦うことができなかった。それを見透かしたかのような薔薇水晶のセリフに動揺する真紅。その真紅を庇うように出てきたジュン。薔薇水晶が距離を詰め、止めを誘うとした瞬間、ラプラスの魔により開かれた割れ目に吸い込まれて助かった二人。
真紅が言うには、今まで別の時代に他のドールと会うことはあったが、第七ドールにだけは会えなかった。そして、第七ドールとの遭遇が表す意味は、アリスゲーム終結。真紅はこれに苦悩することになる。
何も知らないドールはいつも通りの生活をしていたが、真紅だけがいつもと違う。まったく鞄から出ないし、出ても部屋からは出ない。蒼星石たちはそんな真紅に疑問を抱きながらもどうしようもなかった。昨夜の回想に入ると、真紅はジュンに第七ドールのことを話すなと持ちかけていた。そして、ジュンは独自に色々と調べようとしたが、結局は分からずに帰ってきてしまう。そして夜、ジュンと真紅は口論をする。微脱引きこもりのジュンが微引きこもり開始の真紅に第七ドールのことをみんなに話せというが、真紅はあんたにだけは言われたくないと反論。そしてそのまま、真紅は部屋を出てしまう。
翌日もジュンは図書館で勉強をした。一方家では様子がおかしいままの真紅に疑問を覚えた蒼星石が真紅のトランクを壊して無理矢理起こし、二人きりで話すことに。蒼星石は真紅に君らしくないと問い詰めるが、真紅は理由を口にしようとしない。しかし、蒼星石は引き下がらずに、ジュンと真紅間の問題なら口にしないがアリスゲームのことなら問題だと問い、場面はジュンへと移る。
またドールのことを調べていたジュンのもとに巴が現れ、図書館を出た二人は巴の誘いでドールショップへと。エンジュという名の店には櫻井孝弘声の店員が一人いて、巴と挨拶を交わす。cv櫻井孝弘はジュンに人形は好きか?と聞き、自分の人形感を語り始めた。ノーリアクションで返す二人だが、ジュンは口ごもりながら何かを尋ねる。後、工房で離すcv櫻井孝弘と人形師の怪しげな会話。
家に帰るジュンを迎えたのはジュンのい膨れた鞄を見てののりと雛苺の勘違いトーク。自室へと戻ると、ベッドの上で真紅が本を読んでいた。そして、真紅はおもむろに薔薇水晶のことを皆に話したと伝える。ジュンは安心したように話ながら、膨らんだ鞄から小さなオルゴールを渡した。それに微笑む真紅は、直後、いつもの横暴な真紅に戻る。ジュンと真紅の夫婦漫才を引きに、エンディングへ――
いやぁ、相変わらず面白い!今後どうなるんですかね?まず、ドールショップがキーポイントになるのは間違いなく、恐らくはエンジュが『お父様』か、薔薇水晶のマスターかって感じでしょうか?原作での『お父様』はどうやら不死みたいですし。
そして次週は金糸雀の登場!!楽しみだ!!