こわいゆめ

また怖い夢を見ましたよ……ってか、最近怖い夢見過ぎ。この前のは男にしか分からないような怖い夢でしたが、今度のはもっと多くの人にとって怖い夢のはずです。
私は何故か夢の中なのに更に夢の中に入り、その夢の中の不思議な世界で謎の生命体軍団と戦う人類の一人でした。物語は一気に終盤へと入り、果てしない数の犠牲を出しながらも、ついに人類が謎の生命体に勝利します。最後の一体を手にかけた私は残された少ない仲間たちと勝利を喜びます。窓辺で喜びの小躍りに興じる私に、異変が起きました。何も障害となるようなものがなかったというのに、私のふくらはぎの一部が綺麗に抉り取られたのです。例えるなら、ジョジョ第三部・ポルナレフがエボニーデビル戦にて最初にカミソリで負わされたような傷が現れたのです。その突然の恐怖により、夢の中の私がファンタジックな夢から目覚めます。いつもの自分の部屋で目を覚ます私。直前に起こった足のことを頭の片隅に追いやり、夢の中のファンタジックな世界を救ったという達成感で満たされていました。ところが、突然両足が膝下辺りからスパッと切り落とされたのです。立ち上がろうとしていた私はそのままベッドに仰向けに倒れます。足から止めどなく流れ出る血。ふと、大きな影が私に被さってきました。いえ、大きな影に見えたのは、私の身長ほどはあろうかというくらい巨大な黒い蜘蛛。黒い蜘蛛はエイリアンのような口を大きく開けると、私の体に圧し掛かると、ゆっくりと味わうように噛み付いてきました。
ここで夢はおしまいです。ありがちなホラー物みたいな夢ですが、実際に見てみると本当に怖いですよ。皆さんも是非見てみてくださいね！